つちやの雑記帳

音楽とか作っている不真面目な大学生の雑記帳です。

家系ラーメンと私(1)

私と家系の出会いは、大学に入った後、つまり、ほんの一年と数ヶ月前の出来事である。
世間知らずな田舎者であった私は、そのジャンルの存在さえ知らなかった。
ただ、その店に立ち寄ったのは、ひとえに、「豚骨」という文字を見たためだけであった。
それまでの私にとっての「豚骨」とは、乳白色のスープに、きくらげや、店によっては紅生姜なんかが乗っかっていて、特段ご飯と一緒に食べるものという認識さえ薄かった。
濃厚と謳っているからには、きっとより獣っぽい野性味のある味なんだろうと、あまり考えずに、新宿某所のその店に入った。

まず私は、圧倒された。
ねじり鉢巻の青年が、突如なにやら絶叫したのである。
その声は打擲の如く私の耳を打ち、なんとも言えない挫折感を与えた。
間違えた、と思った。平伏し許しを請いたい気分になった。
生れて、すみません。
しかし、瞬時には理解できなかったが、よく思い返すと彼は「いらっしゃい」と言ったのであった。

怒られたわけではないことに、ひとまずの安堵を覚えたが、思いもよらぬ激烈な出迎えに動揺し、オロオロしながら券売機に入金した。
さて、家系で食事をする際、よほどの大食いでない限りは、並盛りのラーメンを注文し、そこを抑えたぶんスープとご飯でお腹を満たすことと思う。
現に、今の私はそうしている。
しかし、愚昧な私はそんなセオリーなど知らず、中盛りを発券し、その後にサービスの白米の存在を知らされ、言われるままにお願いしたのである。
確か、「固め・普通・普通」で注文したと思う。
硬さと濃さはともかく、油というのがピンとこなかったが、まあオマケみたいなものだろうと深く考えず、そうしたのである。

しばし店内をのんびり見物していると、またしても青年の叫び声を聞いた。
「あがりまぁす!!」と、どうやらそう言ったらしい。
猛然と腕を振るい湯切りをしながら砲声する彼の顔は、満々と光輝をたたえていた。
きっと、楽しくて仕方がないのだろう。
私は自らを恥じた。

果たしてその麺は私の分であったようで、すぐにラーメンとご飯が配膳された。
器を覗き、私は驚愕した。
前述の豚骨ラーメンのイメージを覆す、黄色いスープからは太い麺がのぞき、その上にはホウレンソウやタマゴなどトッピングが盛られ、キクラゲも、紅生姜も見当たらなかった。
そして、ああ、油とは、本当に油のことだったのだと、甚だ滑稽だがそう思った。
小学生の時に読んだ、ことわざ辞典の、「水と油」の項にあつらえてあった図とそっくり同じように、鶏油の膜が浮かんでいたのである。

兎に角も、私はレンゲの縁をスープに沈め、すくい、すすり込んだ。
うまい。
素直にそう思った。
くどい程に濃厚な豚骨に過剰なほどの塩分、そして鶏油の油分がねっとり追いかけ、ほんの一口で私の口中はギトギトになった。
背徳。不健康。カロリー。成人病。
様々な自責の言葉がよぎった。
しかし、一口が一口を誘発し、不安とは裏腹に、私はラーメンを食べ進めていた。
ご飯も、食べた。ニンニクを投入したスープを、それもかなりの量かけ、食べた。
しかし、全体的に量が多い。油が多い。しょっぱい。
食べきった頃には、私の内臓が、乱暴な侵入者の対応で疲弊していることがハッキリ感ぜられた。

正直、店を出る頃には、もう来るまいと思った。
あまりに、苛烈な昼食であった。
気分が悪い。胃薬を飲んだ。
最初のうちは喜んで食べていたが、後半にいくにつれ苦しくなっていった。
決して安くもないし、体にも悪かろうし、もうこれきりでいいだろう。
若き日々の、ほんの一回きりの挑戦に過ぎなかったのだと、半死半生で電車に揺られながら、そう思った。
ところが、私と家系との関係は、これだけのことでは終わらなかったのである。
(つづく)

雨。水。そして。

雨が続きますね。
昨日は久々にお天道さまに謁見できましたが、息もつかせず台風が来るということで。
また野菜が高くなるのかしら(ー ー;)


雨の嫌な点を挙げればキリがありません。
傘で片手ふさがるわ、ズボンの裾は濡れるわ、電車の空気が最悪だわ、洗濯物乾かないわ、そして何より髪がうねるわ・・・。
特にこの髪の問題が辛いのです。
私の毛髪は、固い・太い・多いの三拍子が揃っています。牛丼屋もびっくりです。
その上湿度が高いとくせ毛が荒ぶり、電光を受けて夜道にとんでもないシルエットを現出してくれます。
匠の粋な計らいですね。
もうこうなってしまっては、結わいてヘアピンでまとめるほかありません。


ところで、今回の雨続きで閉口していたのには、ほかに特別な理由がありました。
例年寒くなってくると、うちの犬がのそのそ私の布団に潜り込むようになります。
両親は自分たちの布団への侵入を決して許さないので、あまり寄りつかないのですが、
私の寝床には我が物顔でやってきます。たまに入れないと文句を言ってくるほどです。

うちの犬はミニチュアダックスなので、全体的には小さいのですが胴が長いです。
縦に長いもの同士、並行に寝てくれればお互い問題なく過ごせるのですが、
しばしば、あろうことか垂直に陣取ります。これが非常に邪魔なのです。
自然私の陣地が占領され、布団の縁でかろうじて乗っかっている形になります。

なんていろいろ愚痴っぽく言っていますが、実際のところ私も満更でもないのです。あったかいし。
しかし、ことは起こりました。

私はその時、布団でドライヤーを使っていたのですが(髪のことばっかだな)、下の方で寝ていた犬が、
乾ききろうかというタイミングで出て行きました。
特になんと思うことはなく冷風までかけ終わり、ドライヤーを片付けに立ち上がりました。
その、二歩目です。私の足が濡れました。
はい。そういうことです。
外では雨が踊っています。君は誰かに抱かれ、私を見ないふりしたでしょう。
困りました。困り果てました。消臭剤をまき、固い床に伏せました。


ということで、汚された布団を干すに干せず、体の疲れもとれず、苦しい数日を過ごしていたわけです。
昨日ようやっと念願叶いましたが、天気の方は当面優れないままのようですね。
あー、外でたくない。

長髪雑考

今日はブログ、twitterなど諸々の初期アイコンを作成するべく、友人に写真を撮ってもらいました( ´ ▽ ` )

 

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(からのコップを持っているのは、『これから色々始める段階だからempty』的なアレです。安直です。無能です。そっとしておいてください。) 

ご覧になってわかる通り、私は結構髪が長いです。そして赤いです。

ちょっと脱線しますが、実はその昔、私は最初に入った全日制高校から通信制へ転校しました。

晴れて頭髪の制限が解かれ、嬉しくて受験が終わるまで伸ばしていたのですが、
くせ毛と量の多さのせいでヘルメット状態になった頭に挫折感を覚え、入学式直前に一度切っちゃっていました。

その後8月くらいまでは短いままキープしていたのですが、長髪への憧れが捨てきれず、懲りずにまた伸ばし始め現在に至るのです。

 

だって、カッコよくないですか、長髪って。
この呼びかけに対して肯首する人が多くないということはよく分かっています。
うちのママ上もグランドパパンも、「切れば?」とよく打診してきたものです。
(used toの表現で察した読者諸賢もいらっしゃると思いますが、さすがにもう諦めたようです。)


ネットでちょっと調べてみても、やはり「長髪キモい!」「フケツ!」「ハゲたら落ち武者!」などと非難轟々雨あられ、
直接言われたわけではないけれど、やっぱそうなんだなと思ってしまいます。

じゃあアレだ、さっきすれ違った綺麗な女の人がやけに長い時間私を見ていたのも、
「ドヒャー、気持ち悪いっ!えんがちょ!」

とか

「染め方センスなっ!差し詰め『髪染めたら明るくなれるかも!あわよくばモテるかも!』なんてバカな幻想抱いて自分で適当にブリーチして漫然とマニパニ塗ったくった挙句現実を知ったんだろうナ」

とか(その通りです)思って軽蔑していたに違いないのです。


「ふっ、あんなに俺のこと見ちゃって・・・。ジーザス、俺は今日も一つ罪を作ってしまったようだ」

とかなんとかアホなことを一瞬でも考えた私は救いようもなく愚昧な人間なのです。

 

とにかく、世間の評価はどうあれ、そして自分の実際の姿はどうあれ、髪の長い男性ってミステリアスでセクシーだと思うんです。

確かにそういうヘアスタイルが似合う人限定でしょうが、街で見かけたら同性ながらちょっと惹かれちゃいます。

そういう素敵な人間に、私はなりたいのです。なりたいだけなら私にもできるのです。
さしあたっては来月あたり梳いてもらって、ついでに今度はプロに染め直してもらおう・・・。

(ちなみに好きな女性の髪のヘアスタイルはショートです。分からないものです。)

ご挨拶と自己紹介

こんにちは!「つちやの雑記帳」へようこそ!! 土屋穂高と申します。
この度、自作曲の公開・販売開始と合わせて、ブログを始めることにしました♪( ´▽`)
(開始とは言っても、実はまだ準備中なのですが・・・今月中にはなんとか・・・。)
当ブログでは、気の赴くままに書きたいことをつらつら書いていくつもりです。
初投稿ということで、今回はさすがに良い子ぶって書いていますが、
気分によって口調はコロコロ変わると思います 笑

実は先日twitterInstagramもアカウントを作ったのですが、なにぶんこれまでの生涯でまともにSNSに触れてきませんでしたから、
まだ機能もよくわかっていない状態です( ;´Д`)
これから勉強することだらけですが、何卒ご愛顧いただけますと嬉しいです❗️

さて、ご挨拶もさることながら、この場で少し自己紹介を申し上げたいと思います。
私は現在、ギリギリ未成年の学生です_φ( ̄ー ̄ )
年内には成人します・・・。が、正直絵に描いたような陰キャの私は、若さを持て余すばかりか、
自力でローンを組めないなどの点で厄介者扱いしていたくらいなので、あまり惜しさを感じません(血涙)
人見知りなんですよね、とてつもなく、、、口数も少ないので、なおさら陰は深まるばかりです。
世に言うデートなるものも経験することなくここまで来てしまったのです。
強く生きるのです。

趣味は読書、美術館巡り、音楽鑑賞、散歩、あとなんだろう・・・?ネットサーフィンかな😧
特に好きな作家は谷崎潤一郎太宰治です!
高一の時「痴人の愛」で初めて近代日本文学に自分から触れ、その魅力にとりつかれました。
その後「晩年」を読み太宰の文章に陶酔し、その先もこの2名の作品を中心に読んでいました。。。

好きな画家はダリやピカソです!
シュルレアリスムっていいですよね・・・。この間ジャコメッティの彫刻を観に行った時も痛感しました。
マグリットの作品も観てみたい・・・!
あとはモネなどの印象派も好きです!
恥ずかしながら日本の作品はまだあまり観られていないのですが、黒田清輝展には行きました!
それが初美術館だったので、ことに思い出深いですね・・・。
受験が終わってすぐに行ったのですが、たまたま時間がよく、ガラガラだったのでじっくりと観られました(*^_^*)
資料集でしか観たことのない作品を生で感じられて、とても興奮しましたし、
美しくて優しい筆使いに、いたく感動したことを覚えています。

音楽は割と色々聴きます!
私が積極的に音楽に興味を持ったきっかけは、何と言ってもB’zです😄
当時中学生の私は、松本さんの真似をしようと遮二無二下手なギターをかき鳴らしていました 笑
その頃は他に昭和歌謡などのいわゆる懐メロを好んで聴いていました!
それからは小室ファミリーに傾倒したり、海外の曲にも手を伸ばしてみたり、電波ソングに目覚めたりと、
とりとめもなく趣味を広げていって今に至ります。
余談ですがapple musicってすごく良いですよね・・・。いろんなジャンルを聴くきっかけになりますし、曲数も豊富!
しかも学割も効くので重宝しています✨

と、思った以上に筆が進んでしまいました(筆じゃないけど)。
自己紹介でこんなにかけると思っていませんでした←
正直「リアルでは暗い」という事くらいしか特筆事項のない私ですが、
改めて宜しくお願いいたしますm(_ _)m